アンチエイジング世代になると体の変化を感じることが多くなります。
いい変化なら嬉しいのですが、悪い変化の方が多いので困りものです。
実際にどういった変化があるかというと、閉経前後に見られる更年期障害による体の変化です。
症状としてはイライラ、頭痛、うつのような感覚、頭痛やめまい、吐き気などが襲う方もいます。
心臓の動悸がひどくなったという人もいます。
閉経前後になると女性ホルモンの分泌が極端に減少し、その変化に体がついていくことが出来ず、自律神経失調症のような症状がみられる方が多くなります。

こうした女性ホルモンの減少による症状を改善してくれるアロマオイルがあります。
アンチエイジング世代に最適なアロマオイルです。
いくつかあるのですが、代表的なアロマオイルの効果などを理解し、気持ちがいい毎日にできるよう役立てていきましょう。

まずゼラニウムです。
このアロマオイルはほのかにミントのような香りを含んでいるローズ系の香りのアロマオイルです。
アンチエイジング世代に多い、理由もなく不安になって涙が出てくる、気分が落ち込んでどうにもならないなどの心に効果的です。
この香りはアンチエイジング世代にもよい効果をもたらしますし、月経前症候群に悩んでいる方にも理想的な香りです。

気分が落ち込むのではなく逆にイライラが止まらない！！という方には、カモミールがいいでしょう。
いつもは気にならない夫や子供の言葉がやけに心に刺さり、イライラしっぱなしという方に、心を穏やかにしてくれる作用があります。
緊張するような場面ではないのにやけにドキドキする、心臓もどこも悪くないのにドキドキと動悸が激しいという方にも効果を発揮します。
お風呂に入る時、浴槽にちょっと垂らして入ると気分がすっきりします。

アロマオイルの中でもローズオイルは全般的にアンチエイジング効果が高いものが多いデス。
バラの香りは心をリラックスさせてくれる効果が高く、またネガティブな感情を整えてくれる効果も高いのです。
特にローズ・オットーと呼ばれるローズオイルは女性の生殖機能系の不安定に効果を発揮します。
浴槽に垂らして利用するとお肌にも保湿効果があり、きめ細やかな肌にしてくれます。
こうしたアロマオイルをアンチエイジング対策に上手に利用し、毎日を明るく元気に過ごしていきましょう。