アップヘア

アップヘアでアンチエイジング

長い髪の毛の女性(男性でも)の場合には、髪の毛をアップヘアにすることで、の表情が変わります。
これは、髪の毛をリストアップすることで、顔の皮膚を引っ張ることになりますからちょっとした皮膚のたるみなどが矯正でき、上手に髪をまとめることで、外見上若々しくみせられます。
これは、アンチエイジングの一つの手法としても利用できます。

このようにアンチエイジングに使えるアップヘアには、何種類かの形があります。
中でもポニーテールはよく知られていますが、これを変形したものやオールバック、シニヨンやその変形、サイドパート、ポンパドールなどがあります。
ポニーテールは、後頭部のかなり高い部分で髪の毛をまとめる髪型です。

髪をまとめるところは、顎と耳の穴を結んだ線を延長線上にある後頭部で、この位置を基本として少し上下することで、顔の雰囲気が変わります。
この変形としては、前髪とサイドを別々にまとめるやり方があります。
まとめる位置はポニーテールと同じようにします。

ポニーテールの結び目以降を丸くまとめたものをハイシニヨンといいます。
ポニーテールのより結び目を低くしたものは、シニヨンと呼ばれます。
オールバックは髪の毛を後ろにまとめる髪型ですが、結び目以降をシニヨンにすることで、後ろ姿も見栄えが良くなります。

サイドパートは、髪の毛の結びを左右どちらかにずらす形です。
最初に後ろ髪を後頭部の低い位置で結びます。
次にサイドの髪を高い位置で結び、両方を低い位置の結びの方に一緒にまとめます。

前髪は斜めに流して余分は上の結び目と一緒にします。
ポンパドールは、前髪を目の幅にとって一旦まとめます。
そして、耳から上のサイドの髪の毛を先の結び目にかぶせるようにとめて、後ろに流します。
これらのアップヘアは、その人の個性によって似合うものもそうでないものもありますが、髪の毛をまとめる位置やちょっとしたバランスの違いで、姿見が映えますので、アンチエイジング以外にも応用ができます。